アメリカの調査ですが、レジ袋有料化は逆効果とのこと。うすうす感じてはいましたが、やはりですか。

　スレッドを見ていたら、レジ袋有料化に反対の意見が圧倒的でした。
　この政策の結果、ゴミ袋を買う量が増えて、かえってプラスチックの使用量が増えたっていう声も。
　環境問題を解決するために始めた政策なのに、結果的に環境に悪影響を与えてしまうなんて、なんとも皮肉な話ですね。

　エコバッグを持ち歩くことが当たり前になったけれど、結局は新しいプラスチック製品を買わなければいけなくなった人も多いでしょう。
　私も、使い回すエコバッグには入れたくない商品を買うときは、いちいちレジ袋を買っていますし、サッカー台のポリ袋もかなり使います。
　それに、うっかりエコバッグを忘れるときもあれば、ジョギング帰りにちょっとお店に寄りたくなるときもあります。当然、そのときもレジ袋を買います。
　うーん…

　レジ袋有料化って、本当に効果があったのか疑問です。
　レジ袋自体のポイ捨ては減ったかもしれないけれど、代わりに他のプラスチックゴミが増えただけですよね？
　スレッドでも指摘されていましたが、今まではコンビニで買ったお弁当の食べ終わったゴミ、レジ袋に入れてまとめて捨てられていたと思うんです。それが、今ではむき出しのままゴミ箱へ。
　とても衛生的とは思えません。

　環境問題って、一筋縄ではいかないものですね。
　環境に配慮して、いろいろなところを改善していく。大切なことですし、進めていかなければいけないと思います。
　ですがもし、これはダメだなとなったなら、意地になって続けたりはせず、引き返す勇気も持ってもらいたいな。

　レジ袋有料化の政策、日本では今後どうなっていくんでしょうか。
　こういった調査研究を元に、アメリカでこの政策が完全に否定されるようになれば、日本にも大きく影響を及ぼしそう。
　はてさて…