アメリカの大学卒業生が低賃金で働かされているなんて、驚きですね。まるで2000年代初頭の日本の就職氷河期を見ているようです。
　あの時代も、本来高卒枠のところに、大学卒が殺到していました。

　スレッドを見ていたら、学歴よりもスキルやコネが大事だという意見が多かったけれど、確かにそうかもしれません。
　大学で学んだことが仕事に活かせない人もいるでしょうし。

　でも、大学に行きたいって思う人が大勢いるのは、やはり将来への不安だったり、少しでも良い仕事に就きたいっていう気持ちがあるからだと思います。
　だから、大学に行っても良い仕事につけないなんて状況は、すごく悲しいですよね。
　このような状況は、中国や韓国でも聞かれます。世界的な問題になりつつあるんでしょうか。

　大学に行って高い学費を払って、そのために多額の教育ローンも組んで。でも、思ったような仕事にはつけない。
　将来に不安を抱えている若者が多いと聞きます。そのような状況をどうにかしないと、社会全体にとって損失だと思う。

　とはいえ、スレッドでも指摘がありましたが、AIの発展でそもそもホワイトカラーの仕事自体が減ってきているのでは、とありました。そこに、高学歴者の数だけは増えている。
　確かにこれでは、厳しい現実に直面する若者が増えるのも、うなずけます。

　このあたりの構造上のミスマッチ、今後はさらに悪化していくのではないかと思ってしまいます。果たして良い解決策はあるんでしょうか。