奈良県の中学校で、14歳の女子生徒が担任の女性教諭に暴力を振るって逮捕されたニュースです。
　きっかけはこの女子中学生と隣のクラスの担任教師とのトラブルで、その仲裁をしようとしたこの教師が、今度は暴行を受けるようになったとのこと。
　教師側から力に任せて…というわけにもいかないですし、なかなか大変だったでしょうね。校内で何とかしようとしたけれど、どうにもならずに警察へ、といった感じなんでしょうか。

　スレッドを見ていると、みんな怒ってるけれど、同時に「なんでこんなことになったんだろう？」って疑問に思っている人も多いみたい。
　もしかしたら、この子も何か悩みを抱えていて、それを先生にぶつけてしまったのかもしれない。
　でも、暴力で解決できる問題なんて、ひとつもないですよね。

　学校って、勉強するところだけではなくて、いろんなことを学ぶ場所だと思うんです。社会に出てからも必要な、人間関係の築き方とか、問題解決の方法とか。

　先生だって人間です。生徒から暴力を振るわれるなんて、本当につらいことだと思います。
　でも、先生も完璧な人間じゃないし、生徒との間にトラブルが起きることもあるでしょう。そんなとき、お互いが冷静に話し合えるような、そんな学校にしていきたいですね。

　とはいえ、教員の過重な負担が問題になっていますし、そもそも人手不足も叫ばれています。
　こういうのは、やはり理想論なんですかね。じっくり話し合って解決なんて、現実には難しい部分も多そうだと感じました…


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